第3期SDGs実装ゼミナール2020実施報告【第4回】

2021年 1月 19日

【第4回目開催報告】
日 時:2021年1月19日14:30~16:30 Zoomにて開催
参加者:45名
内 容:
〔1時間目〕個別発表
前回の後半は、自社がこれまで取り組んできたSDGsの自己評価を行うグループワークを行いました。「SDGs整理表」には、自社のSDGsがどのターゲットにどのように貢献しているかを記入する欄がありますが、それは自社の取り組みの社会的意義を意味します。しかし、SDGsは、『SDG Compass』で示されているように、経営的意味(ビジネスチャンスになるなど)があります。その経営的意味の面からも自己評価を行う作業が、SDGsの自己評価となります。
1時間目は、「SDGs自己評価シート」に記入してきていただいた自社のSDGsの自己評価結果を、Zoomで共有しつつ4社の皆さんに発表いただきました。1社欠席でしたが、学生が代わりに発表しました。
それぞれの報告に対して、池田事務局長および影山会長から、コメントがされました。
また、影山会長からは、内閣府が事務局となっている「自治体SDGs推進のためのローカル指標検討WG」が発行した「地方創生SDGsローカル指標」についての解説がありました。

〔2時間目〕グループワーク
まず、池田事務局長から、SDGsに取組む際に、社内で取り組み情報を共有する意義や取り組みを社外に発信する意味について、豊富な事例や分かりやすいプレゼン資料に基づいて、丁寧に解説がされました。
そののち、7つのグループに分かれ、各グループの企業が新たに取り組むことができるSDGsはないかを検討してもらいました。
グループワーク終了後、2社の皆さんにディスカッションの内容を発表いただきましたが、すでに、「SDGs事業創造表」に記入してしっかりした発表をするなど、受講生の水準の高さが示されました。

SDGs実装ゼミナール2020実施報告書(第4回)

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